たつき氏の7月5日の予言が原因で、春から香港からの旅行者が減少しているらしいです。
この件について宮城県知事が記者会見したこともあり、テレビやCNNなどのメディアでも7月15日の予言について報じられるようになりましたが、こぞって「7月15日に大地震」という形で報道されています。
ただ、たつき氏の本のなかでは、大震災でも大災害でもなく、「大災難」と記載されています。加えて、地震ではなく、フィリピン沖の「海底がボコンと破裂(噴火)した」結果として、日本に大津波が押し寄せるという予言になっています。
今日のミヤネ屋でも大地震などと報道されてましたが、たつき氏は大地震とは書いてないはずです。また、「南海トラフどころではない」とも書かれてますし、漫画の中でも地震を連想させるような描写は書かれてません。
この「地震」と「噴火」で大した違いはないように思えますが、万一、予言どおりにフィリピン沖での海底噴火が発生した場合、揺れずに気付かないうちに大津波がやって来るため、メディアの報道で地震と認識している人は逃げ遅れてしまう可能性があります。数百万人、数千万人の人命に関わる可能性があるにも関わらず、メディアはその辺りをごちゃまぜにして、というか違いなどどうでもよいという感じで、非常にテキトーに扱ってるのは由々しき事態と考えてます。
そもそも、たつき氏の予言はアンビリバボーなどのテレビで真っ先に紹介されていたので、7月5日の予言の内容を知らないはずはないと思うのですが、今さら偽情報的な扱いでしれっと報じているのは白々しいと感じてます。