2017年11月アーカイブ

先日のジャーに引き続きまして、今回はタイガーのポットを購入してみました。

内部で循環する蒸気レスタイプの電動ポットですが、他にもいろいろな機能がついており、使いやすいと感じてます。電動ポットの弱点は、基盤の部分がおかしくなると電動では動かなくなってしまいますが、こちらは手動ポンプでもお湯を出す機能が付いているので便利です。

ただ、電動の部分が動かなくなってしまうと、沸騰の制御が効かなくなってしまって危ないため、どのみち電動の寿命がポットの寿命といえるかもしれません。

私はこの前の型番も使ってましたが、そちらは5年程度で電動の部分が作動しなくなってしまい、グツグツと沸騰が止まらなくなってしまったため、同じタイプので今回買い替えてみました。

デザイン的にスタイリッシュですし、機能も充実しているため、若い世代には使いやすいポットかと思いますが、高齢者の方には使いこなせない面があるかもしれません。祖母に使い方を10回ぐらい説明したのですが、いまいちよく理解できなかったようなので、お湯が出るボタンの箇所に大きなシールを貼ってそこだけ押してもらうようにしました。

たまに、温度設定が変わっていて、ぬるくなっている時もあるのですが、若い世代には使いやすいポットではないかと感じています。

今までは三菱電機の「IHジャー」を使っていたのですが、これは何かのセールで5千円ぐらいで購入したものでした。5年間ほど使ってましたが、特に問題なく使えてました。

けれども、最近は「圧力IHタイプ」の炊飯器が主流のようなので、今回は2万5千円ほどを出費してタイガーの圧力IH炊飯器を購入してみた次第です。

そもそも「IH」というのは、コイルによる電磁誘導で加熱する仕組みですが、これに圧力を加えて高温で炊き上げるのが「圧力IH」の炊飯器になります。ヒーターによるマイコン炊飯器と比べると、電磁誘導によるIHの方が火力が強く、さらに圧力を加えることでおいしく炊き上がるんだそうです。

また、こちらはお釜にも工夫がなされているようで、土鍋のような質感が再現されています。

実際に食べてみた感想ですが、以前の炊飯器と比べると価格が5倍になったので、ごはんも5倍おいしいのだろうという過度な期待があったのですが、5倍は期待しすぎたかもしれません。

ご飯のおいしさについてはお米のブランドによるところもあるため、いくら炊飯器が高性能でも、そもそも素材がいまいちであれば、そう大した違いはないものと感じています。

ただし、期待が大きすぎたというだけで、お米本来の甘味がよく引き出されているなとは感じました。実感でいえば、おいしさ5割増しぐらいかと思います。ご飯が劇的においしくなったわけではありませんが、確かにおいしいことには間違いないです。

もしかしますと、さらにワンランク上の5万~10万円台の炊飯器ならおいしいのかもしれませんが、お米のブランドや水などでも違ってくるのではないかなと思います。

年末のお歳暮で響のウイスキーを購入しようと思ったのですが、数年前と比較すると価格がかなり高騰しているようです。

以前に当ブログ上でもウイスキー関連のレビューを更新しておりましたが、楽天での購入履歴を確認してみますと、響については2012年~2014年あたりにかけて合計8本ほど購入していました。

当時の価格については、概ね17年もので8,000円程度、21年もので16,000円前後だったようです。

けれども、2017年の現在、価格が倍以上にまで値上がりしており、17年ものは22,000円前後、21年ものについては40,000円前後を出さなければ購入することができません。

ここ3年程度の間で3倍まではいかないものの、2倍強にまで値上がりしてしまっており困惑しております。これなら手を出せないなと思い、今回は響12年で妥協しようと思ったのですが、こちらの12年ものも既に販売終了となっていたようです。

ここでビンテージものは手詰まりとなってしまったのですが、なぜこんなにも値上がりしているのでしょうか?

これはおそらく、「マッサン」のドラマによるウイスキーブームの影響かと思いますが、円安による原材料の輸入価格の高騰なども関連しているようです。

加えて、上記のように2倍まで高騰したことを考えると、あのとき1,000本買っておいて、オークションで売りさばけば儲かったのにねっていう考えが出てきてしまいます。おそらく誰でも考えるものと思いますが、たいていは考えただけで実行に移す人はいません。

けれども、古い酒屋などをまわって在庫を買いあさり、これを実際に実行してしまう人がいるようで、ウイスキー価格が値上がりしている要因になっているものと思います。

個人的に響はおいしいお酒とは思いますが、21年ものに4万円を出すかといえば僕は出せません。どちらかというと17年ものの方がおいしいと感じましたので、響を買うなら17年ものを選択するかと思います。

もし4万円を出すなら、僕ならもう少し上乗せして、ラトゥールやラフィットなどのボルドーワインへ目が向いてしまいます。

ただ、友人への贈り物として約束していたこともあり、かなり高くはあるものの、やはり響17年は買ってしまうことにはなりそうですが、僕自身はしばらくの間は我慢することになりそうです。

先日、楽天で安いワインを購入したのですが、このようなワインはいわゆるテーブルワインに該当するのでしょうか?

一般的に「テーブルワイン」というのは、グラスワインやハウスワインなどと同じ意味で使われており、安く購入できて食事と共に日常的に飲むワインのことを指しているものと思います。

けれども、ヨーロッパではワイン法があり、この法律上は「AOC」や「Vin de pays(ヴァン・ド・ペ)」、「Vin de table(ヴァン・ド・ターヴル)」などに分類されており、このうち「Vin de pays」と「Vin de table」がテーブルワインに該当します。

  • AOC
  • Vin de pays
  • Vin de table

「AOC」については産地やぶどうの品種などが細かく制限されており、一般的には高級ワインがこれに該当しますが、中には安価なワインもあります。

このAOCワインには「Appellation 産地 Contrôlée」などの表示が入っており、例えば、Appellation Bordeaux Contrôlée(アペラシオン・ボルドー・コントロレ)のような形で表示されていますが、日本に輸入されているワインの多くはこのAOCワインです。

このAOCの産地表示には、ボルドー地方のメドック地区などといった表示よりも、さらに細かく村名まで限定されているものもあります。例えば、シャトーカロンセギュールにはappellation saint-estèphe contrôléeなどと表示されてますが、これは産地がサンテステフ村であることを意味しています。

また、「Vin de pays」は違う産地のワインのブレンドは禁止されており、どこで生産されたかの地名表記がされていますが、一方で「Vin de table」については地理表示がされていないワインになります。

そこで、上記の楽天で購入したワインを確認してみたところ、いずれも「Appellation Bordeaux Contrôlée」の表示がありましたので、安価ではあるものの、一応はボルドー産の産地表示がされた「AOCワイン」ということになりそうです。

そのため、ワイン法上でいえば、テーブルワインとはいえないのかもしれません。

ただし、気軽に日常的に飲める安いワインという意味ではテーブルワインといってもよいでしょう。

先日、クリスマスプレゼントを何にするかで迷っていたのですが、当ブログで購入したシャトーカロンセギュールのことを思い出し、そちらのビンテージ物をプレゼントすることにしました。

ただ、こちらのメドック格付けは「第3級」となっているようです。

「第3級」ということはセカンドワインではなく、サードワインになるのかな?ちょっと失礼かな?と思ったのですが、「第何級」と「セカンド、サード」とはまったくの別物のようです。「第3級のセカンドワイン」などもあるようで、メインの格付けは「第何級」の部分が重要なポイントになるかと思います。

例えば、「第1級」の有名どころには以下のようなワインがあります。

  • シャトー・マルゴー
  • シャトー・ラフィット・ロートシルト
  • シャト・ラトゥール

ぼくが知ってるのは「シャトーマルゴー」に「ラフィット」、「ラトゥール」ぐらいですが、ほかにも「シャトー・オー・ブリオン」や「シャトー・ムートン・ロートシルト」なども有名かと思います。

こちらの第1級については、概ね5万円~数十万円程度が相場かと思います。

「第2級」や「第3級」については種類が結構多いので、ここでは省略しますが、上記のシャトーカロンセギュールは第3級の格付けになるようです。

このシャトー・カロン・セギュールのセカンドには、「マルキ・ド・カロン」と「シャペル・ド・カロン」がありますが、そちらの等級は不明です。シャトーカロンセギュールは第3級なので、第3級のセカンドワインの位置づけになります。

当サイト上でも、第1級のセカンドワインにあたる「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」などは購入したことがあるのですが、まだ第1級には手がでません。いずれセカンドではなく、第1級ワインも購入して飲んでみたいと思います。

Windows10にしてからDVDが再生できなくなったので、ブルーレイドライブに買い替えることにしました。

以前までは「PowerDVD 8」を使っており、そちらでは問題なく再生することができていたのですが、Windows10にしてからまったく使えない状態になってしまったのです。

ディスクを挿入しても「ディスクが入ってません」と表示されてしまいます。

この原因がWindows 10にあるのか、DVDドライブのドライバーにあるのか、DVDソフトにあるのかは分かりませんが、面倒なのでDVDドライブごと買い替えることにしました。

アマゾンではパイオニアのWindows10対応の「BDR-209BK2」の評価が高かったので、こちらのブルーレイドライブを購入することにしました。

ただ、これには再生ソフトやコード類などの付属品が入っていません。

このDVDドライブだけでは再生することができないため、何らかの再生ソフトが別途に必要になります。

たいていはDVDドライブを購入すれば何等かのソフトが付属してくるかと思いますが、こちらはバルク品となっており、再生ソフトやコードなどの付属品が入っていない分、安く販売されている商品なので、再生ソフトについては別に購入することにしました。

ぶなんなところで「PowerDVD17」を購入することにしたのですが、ネット上からダウンロードしてすぐに使うことができます。

お試し版をダウンロードして使ってみたあと、ポップアップで購入を促されたのですが、そこから飛んだランディングページで5,200円で購入することができました。

たぶん、アマゾンなどでそのまま購入するよりも、お試し版経由で購入した方が安い気がします。ネット上からソフトをダウンロードし、アクティベーションで有効にするとすぐに使えます。

結局、ブルーレイドライブとソフトの合計で13,000円ぐらいだったかと思いますが、このぐらいを出すなら、再生ソフトとブルーレイドライブを抱き合わせで購入した方がよかったかもしれません。

抱き合わせの場合、再生ソフトは古いものにはなりますが、別々に購入するよりも再生ソフト付きのブルーレイドライブを購入してしまった方がよいかもしれません。

1年半後に再購入

その1年半後にまたブルーレイディスクが見れなくなったため、これとまったく同じものを再購入しました。

当初、故障したのが再生ソフトの「PowerDVD」なのか、「DVDドライブ」なのかが分からなかったため、再購入にはためらいがありました。ただ、DVDドライブからは「ギーコギーコ...」と繰り返し異音がしていたため、おそらくはDVDドライブだろうということで再購入してみた次第です。

新品と交換してみたところ、正常に再生されるようにはなりましたので、やはりDVDドライブが物理的に破損していたのだろうと思います。

バルク品で安かったため、1年半持てばまあまあかなとは思いますが、2回購入するハメになるなら、ワンランク上のモデルを選択してもよかったかなとも感じています。