2025年7月まで残り10ヶ月となりましたが、現時点において、その予兆とも考えられる事象が徐々に確認されはじめてきています。
当サイト運営者が検証した結果、私が見た未来・完全版に書かれている「大災難は2025年7月」について、起こりうるシナリオをランキング形式で比較してみました。
第1位:何もおこらない・300ポイント
まず、2025年7月には何もおこらない確率が依然として一番高いです。
テレビ番組による直接取材では、そもそも予知夢と現実がリンクするのは1割程度とのお話でしたので、それほど高いものではないと思います。
おおむね、予知夢を見た日付の数年後に現実におきることが多かったそうですが、1日ズレたこともあるとのことで、7月5日という日付自体には意味がないと考えてます。1日ズレたということは24時間の誤差があることになるので、時間についても意味はないはずです。
ただし、スクリーンに文字が浮かぶタイプの予知夢については、特別な予知夢のようです。これまで2回あったとのことで、そのうち1回目の「大災害は2011年3月」は既に的中しており、2回目の「大災難は2025年7月」も的中するのかに関心が集まっています。
第2位:海底火山の噴火による大津波・150~200ポイント
私が見た未来・完全版(2021年10月出版)に書かれている内容は、「海底火山や噴火、爆発での津波」という記述になっています。
ただ、津波といえば、地震がセットなので、本に書かれているような噴火や爆発が原因での津波は本当にありえるのだろうか?という疑念が当初はありました。
けれども、本が発売された直後の2022年1月、トンガ噴火による津波が日本に実際に到達したことで、それは現実のものとなり、現在では噴火でも津波が来ることが定説となりつつあります。
その後も、2023年10月の鳥島近海の海底火山の噴火による津波、また、2024年9月のトラップドア断層破壊による津波など、ここ数年の間に火山活動による小規模な津波が発生するようになりました。
この一連の経緯を考えてみますと、世間一般はもとより、専門家ですら初めてのことで想定すらしていなかった噴火の津波という事象を、2022年1月のトンガ噴火が発生するより前の2021年10月の時点にて、なぜ想定して本を出版することができたのか、この点で謎が残ります。
※出典:気象庁「長官会見要旨 (令和4年1月19日)」
気象庁は1956年の設置のため、約65年間で初めての事象になるはずですが、その発生の直前、わずか3カ月前に出版された本のなかで示唆されていたことになります。
2022年1月のトンガ噴火の際、「噴火 津波」の検索回数が急増しましたが、本が出版されたのは、その直前の2021年10月です。
これを、たまたま偶然、直前のタイミングになったと考えるには、ピンポイントすぎる印象があります。
また、ボコンと下から盛り上がるイメージも、トンガ噴火の際の衛星画像と酷似してます。
※出典:「私が見た未来 完全版」たつき諒 (著)
※出典:Wikipedia「2022年のフンガ・トンガ噴火」
通常、予言といえば、隕石とか大地震とか、そういう月並みな内容になりますが、噴火や爆発による津波となっている点で、一般的なノストラダムスのような予言書とは違いがあります。
つまり、実際に夢で見ていなければ、とても書けないような内容であるということです。
くわえて、こちらはボルケーノ界隈の専門家の間で以前から警鐘がならされているものですが、破局噴火の危険度で世界ランキング1位の硫黄島の存在があります。硫黄島は私が見た未来で震源地とされる位置からも近く、予言とは関係なしに、以前から大津波の可能性について警鐘がならされていた地域です。
さらに、2024年9月に発生した津波については、スミス島でのトラップドア断層破壊が原因といわれています。もし現在でもマグマが流入しつづけていると考えた場合、いずれはトラップドア断層破壊から噴火に発展してもおかしくはない、そう感じています。
海底火山の噴火でマンホールのふたが吹っ飛ぶようなイメージです。
(※トラップドア断層破壊から噴火へ移行するイメージ)
また、陸続きになるというイメージについては、噴火で軽石などが大量に漂流する可能性もあります。
ただし、私が見た未来・完全版で震源地とされる場所については、地図上では沖ノ鳥島あたりになり、上記の硫黄島やスミス島などの小笠原諸島とは少しずれてます。この沖ノ鳥島は隆起したあとのサンゴ礁といわれているため、火山活動による噴火の可能性はかなり低く、逆に沈下しているぐらいです。
そのため、この震源地とされる地点で考えると台湾有事のシナリオの方が可能性は高いと感じています。
第3位:台湾侵攻による核爆発・50ポイント
ミリタリー界隈では、台湾侵攻は2027年あたりというのが定説でしたが、米軍高官のメモなどから思ったより時期が早まるとの見方が強くなってきています。
最近のウクライナ戦争につづき、中東のイスラエルの紛争も激化してきており、今年の年末には大統領選などもあるため、2025年は政治情勢が不安定化する兆しがあります。
さらに、ロシアの津波兵器であるポセイドンが潜水艦に配備されたとの情報もあり、もし紛争が台湾にも飛び火した場合、フィリピン海の中央あたりは戦場となってしまう可能性もあります。
特に、沖ノ鳥島は島というよりは岩なので、破壊しようと思えば、できてしまうはずです。排他的経済水域の関係などもあるため、有事の際のどさくさに紛れて、岩を破壊されてしまう可能性もあります。
現実にも、最近の中国のミサイル発射や自衛隊の台湾海峡の通過など、2025年を前に徐々に機運が高まっているようにも感じています。
とはいえ、仮に沖ノ鳥島近海の海底で核爆発をおこして日本に津波が押し寄せるとすれば、それは中国にも被害が及ぶはずです。加えて、実際に核兵器を使用すれば、世界中から総叩きに会ってしまうので、さすがに核が使用される可能性は低いと感じています。
第4位:南海トラフなどの大地震・30ポイント
南海トラフについては、おきるおきないではなく、いつ起きるのかの問題なので、破局噴火などと比較すると可能性は極めて高いです。
しかしながら、予言では地震の描写がなく、フィリピン海の海底での噴火や爆発と明確に記述されています。また、爆発でボコっと水が盛り上がるようなイメージとも異なります。さらに、震源地とされる場所についても、南海ではなく、フィリピン海プレートの中央あたりとなっており、その地点では地震は発生しないとされています。
加えて、本には「南海トラフどころではない」との記述もあり、また大災害や大震災ではなく、「大災難」との記述からも2025年7月の予言については地震ではないと考えております。
テレビなどのメディアやYouTuberなどはこの大地震を想定されているケースが多いですが、このシナリオには違和感しかありません。
ただ、2024年8月8日に政府が南海トラフ地震臨時情報を発出した経緯もあるため、この点を加味し、10ポイント加算して30ポイントとさせて頂きました。
第5位:隕石の落下・1ポイント
一方、巷でいわれているような隕石の落下については、今のところ、その兆候は見られていません。2025年7月に接近する隕石のリストを確認しても、いずれもノーリスクの隕石ばかりです。
確率的な面になりますが、大津波の原因という点において、南海トラフなどの大地震、破局噴火、隕石の落下のうち、確率の高い順番に並べると、南海トラフ>破局噴火>隕石の落下の順になりますが、なかでも隕石の落下による大津波というのは極めて確率が低いです。
かつては隕石の落下による恐竜絶滅もありましたが、私たちが生きている間におきる可能性はほぼないですし、もし落ちる可能性があるとすれば、現時点でもNASAが観測できるはずです。そのため、隕石の落下による大津波の可能性はほぼないと考えています。
■結論
以上、2024年10月時点での2025年7月予言ランキングとなりますが、もしステルス津波のトレンドが今後も継続し、来年7月までに頻発するようになれば、「海底火山の噴火による大津波」の確率が高まっていくと思われます。当面、予断を許さない状況が続きますが、今後も当ブログ上にて情報収集を継続していく予定です。
いずれにしましても、来年の6月あたりには2025年7月の兆候が出そろってくるのではないかなと思います。