昨日21日より、トカラ列島近海にて小規模な地震が相次いでおり、21日だけで27回程度は継続しています。
このトカラ列島は鹿児島県に位置し、奄美大島よりもさらに北側で連なっている島々になります。
このトカラ列島には、いわゆる「トカラの法則」があり、この地域で群発地震が発生すると、日本のどこかで大地震が発生するといわれています。
ただ、この「トカラの法則」に科学的な根拠はないといわれており、都市伝説の一種とされています。
例えば、2011年3月の東日本大震災の直前は以下のようなデータになっています。
奄美大島北東も近いため、こちらも含めますと、311直前の2011年2月中と3月7日までに、トカラ列島近海で小規模な地震が頻発していたことが確認されます。そして、3月7日の後、4日後に東日本大震災が発生する結果になりました。
また、2024年1月1日の能登半島地震では以下のようになっています。
また、2016年4月14日の熊本地震では以下のようになっています。
ただ、このトカラ列島近海で地震が頻発するのは、それほど珍しくもありません。
今月6月はまだデータが反映されていないものの、合計で30回以上になるものと思いますが、今年3月のように合計で24回の月もありました。
また、こちらは2024年1月の能登半島地震の際のデータですが、有意な関連性は認められません。
これは熊本地震についても同様です。
そのため、トカラの法則に科学的な根拠はないとされており、都市伝説の一種とされています。
ただ、東日本大震災の際は若干は関係がありそうにも思えますが、そもそもトカラ列島近海と東北は離れていますので、合理的な因果関係はなく、偶然に一致したものと考えられています。
とはいえ、21日の合計27回は回数が多いと感じており、今後もこのまま継続するのか、当ブログでは監視体制を強化する予定です。
2025年7月の予言を目前にして、イスラエルとイランの対立激化、フィリピン海上での中国空母の活発化、インドネシアでの大規模噴火、トカラ列島での群発地震発生など、さまざまな兆候が出てきてます。
昨日まで、当サイトでは海底噴火、もしくは核爆発と絞り込んでいましたが、今回、トカラ列島近海で群発地震が発生したことにより、地震の可能性も外せなくなったと感じています。