2025年7月が迫ってきましたが、海保によると5月26日、日本のEEZ内の沖の鳥島近海にて、中国海洋調査船の「嘉庚(かこう)」が日本に無断で活動しているのが確認されたとのことです。船からワイヤーのようなものを海中へ延ばして海水の温度を調査していたもようです。
一方、中国外務省によると、沖ノ鳥島は「島」ではなく「岩」と主張しており、日本が排他的経済水域を主張するのは国際法違反と主張しています。そのため、中国側にとっては正常な海洋調査であり、日本に妨害行為をされたと主張しています。
「国連海洋法条約に基づくと、沖ノ鳥は島ではなく岩であり、EEZや大陸棚を有することはできません。日本が沖の鳥岩をEEZとして主張するのは国際法違反です。」
出典:中国外務省の報道官の発言
この沖の鳥島近海での海洋調査については、今回がはじめてではなく、これまでにも度々実施されており、昨年1月1日以来とのことです。
この中国の調査活動について、日本やアメリカが懸念しているのは、潜水艦などの軍事目的の調査である可能性があるからです。台湾有事の際など、海底の詳細な地形を把握していた方が潜水艦などの活動に有利になるため、海洋調査を口実に、本当は軍事目的で調査しているのではないかとの懸念があります。
また、この沖ノ鳥島は「私が見た未来 完全版」で示されている震源地の箇所とほぼ合致してます。
この周辺で地震や噴火が発生する可能性は低いものの、上記のような事情で何らかの災難が生じてしまうのではないかという一抹の懸念は否定できません。沖ノ鳥島は「島」というよりは「岩」なので、有事の際のどさくさに紛れて、岩を破壊されてしまう可能性もなくはないと思います。
この点、当ブログでは昨年から懸念してましたが、2025年7月を目前にして、実際に上記のようなあやしい動きが発生してしまった状況です。
特に、沖ノ鳥島は島というよりは岩なので、破壊しようと思えば、できてしまうはずです。排他的経済水域の関係などもあるため、有事の際のどさくさに紛れて、岩を破壊されてしまう可能性もあります。
出典:当ブログ「2025年7月の予言を比較ランキング」
万一、岩を爆破するとなると、2025年7月の予言で示されている噴火や爆発での大津波との記述とも合致してしまいます。加えて、大災難を災害ではなく、人災ととられるなら、その記述とも合致してしまうことになります。
とはいえ、仮に岩を爆破される事態になったとしても、その程度の爆発で日本まで大津波が到達するとは考えにくいです。加えて、万一、大津波が発生したとしても、中国側も被害を受けるはずですので、2025年7月の大災難とは関係ないと感じています。
むしろ、2025年7月の予言は香港でも話題になっているので、もしかすると、中国側も予言が心配になって海底の調査にきたのかもしれません。
いずれにしても、2025年7月を目前にしたセンシティブなこの時期に、あえてこの問題をぶっこんでくるは止めて欲しいものです。