液晶モニタをEIZOのEV2450に買い替え

今月末が決算なのですが、少し利益が出そうなのでパソコン周りを買い替えることにしました。

まずこちらのLCDを買ってみたのですが、EIZO(旧ナナオ)の製品です。

IPSパネルを採用した液晶モニターで、Flex ScanのEV2450という23.8インチのモデルになります。価格は4万円ぐらいでした。

フレームレスでスタイリッシュなフォルムに加え、機能も豊富でスマートな液晶モニタでした。以前の19インチワイドのモニターと比較するとデスクトップも広くなり、かなり快適です。

これを使用してみて気づいたのですが、解像度が高いLCDの場合、ウェブサイトの左右にかなり大きな空白が生じてしまうようです。一般的なウェブサイトの場合、横幅を1,000px前後で設定しているケースが多いと思いますが、大きいモニターの解像度は1,600px以上はありますので、左右で約600px分の空白が生じてしまいます。

サイトのwidth幅を相対指定している場合は画面いっぱいまで最大限に広くなりますが、大き目のモニターの場合、一行の文字列が左右横長になりますので、折り返し地点までの視線の移動が長くなってしまいます。動画などを視聴する場合は大きい画面の方が迫力あってよいとは思いますが、テキストベースのニュースサイトを閲覧する際は、1行の文字列をだいたい40文字前後で最適化している方が見やすいと思います。

そういった意味で、テキスト主体のサイトの場合、コンテンツをセンタリングして左右にある程度の余白を空けて調整しているのだろうと思います。

現在主流の液晶モニターの大きさが23インチ程度のようですので、ウェブデザインもそれに合わせて変更させる必要があると思います。

前回のLCDが6年前に購入したものですので、当時とは閲覧環境がかなり違ってきているようです。自分のモニターでは正常に表示されていても、訪問者の閲覧環境では見にくかったりもしますので、LCDについては定期的に主流の売れ筋タイプに買い替えていった方がよいかもしれません。

本当は三菱のLCDに替えるつもりだったのですが、国内メーカーのモニターは数が少なくなってきているようで、現在ではEIZOかイイヤマ、あるいはIO DATAぐらいしかないようです。EIZOは目にやさしいLCDのようなので、今回はこちらを購入してみました。

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