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たつき氏の予言「大災難は2025年7月」について、ネット上では7月5日と日付まで指定されている事例が多々見受けられます。

これは私が見た未来の作者あとがきに、以下のように記載されているのが根拠となっています。

夢を見た日が現実化する日ならば、次にくる大災難の日は「2025年7月5日」ということになります。

この「夢を見た日が現実化する日ならば、」の箇所の意味は、たつき氏がこれまで見た数多くの夢日記では、夢を見た数年後の同じ日付で起きることが多かったそうです。

その事例として、テレビ番組のアンビリーバボーでは田舎の風景、ダイアナ妃の事故、あるいはインドネシアのスマトラ島沖の津波などが紹介されていました。

例えば、田舎の風景については、夢日記に書いた日付が1993年9月14日、そして写真を撮影した日付がちょうど1年後の1994年9月14日だったそうです。

また、ダイアナ妃の夢を見たのが1992年8月31日、そして事故発生が1997年8月31日で同じ日付だったそうです。

加えて、スマトラ沖の場合、夢に見たのが2001年12月25日、そして地震が発生したのが2004年12月26日で、一日違いの日付だったそうです。

そして今回、フィリピン海がボコンと盛り上がる夢をみたのが2021年7月5日 4:18AMとのことでした。

この夢だけでみれば、これまでの事例から、数年後の同じ日付である7月5日にフィリピン海で津波が発生するのではとの懸念がでてきます。つまり、①「20XX年7月5日」の予想が立ちます。ただ、今回の予言は文字も浮かびあがっており、②「大災難は2025年7月」との年月もテキストメッセージで示される形となりました。

もしこれが「大災難は2025年12月」とかでしたら、①と②が矛盾してしまうため、ピンボケした予言になっていたかもしれませんが、奇遇にも①と②が矛盾しない形で合致してしまっています。

そのような事情で、たつき氏は2025年7月5日と考えたのではないかと感じています。

ただ、他の予言もざっくり拝見した印象では、杓子定規で日付がぴったりと合致するわけでもなく、数日程度のズレがあってもおかしくないと感じています。例えば、インドネシア起きの際は1日後ろにずれていましたし、「5日」が重要な日付であることは間違いないとしても、ざっくりと幅をとって7月中は警戒していた方がよいかもしれません。

ちなみに、たつき氏は自分の葬式を7月15日と予言しているようです。

7月15日の記載

これが2025年7月の予言と何らかの関係があるのかは不明ですが、何らかの事情で予言した本人でも大災難は避けられず、7月5日に被災されて15日の葬儀となるのか、あるいは単純に2025年のことではなく、ずっと後の年の7月15日のことなのか、謎が深まるばかりです。

個人的には、可能性の高い順に5日(土)、6日(日)、4日(金)、11日(金)、3日(木)あたりが要警戒日ではないかなと思ってます。5日を中心として、1日ずれたこともあるので、4日と6日も警戒し、また911や311などの例もあるので、11日も要注意と感じてます。

加えて、大津波の図柄の新1000円札が発行されたのが2024年7月3日だったので、3日も警戒日に入れておきました。

総じて、3日~15日までの間は要警戒ですし、7月中はそのほかの16日~31日、あるいは1日~2日も警戒した方がいいと思います。

自分は4日夜(金)~6日(日)の深夜0時までは張り付いて監視体制を強化し、少しでも異変があれば、速攻で山までダッシュする予定でおります。

先日、石破総理が硫黄島を訪問し、戦没者を慰霊しましたが、4月7日には天皇皇后両陛下もご訪問される予定となっています。

この硫黄島については、当ブログでは以前から火山活動に注目しており、何か動きがないかを定期的にチェックしてきました。今のところ、特にめぼしい動きは確認できておりませんが、ヤフーで地震のデータを確認してみますと、2024年は硫黄島近海で地震の発生が多い年だったように感じております。

ヤフー災害:硫黄島近海

これをグラフ化すると、以下のようになります。

2024年の発生回数

このデータから考えますと、去年から硫黄島近海での地震活動が活発化してきたようにも見え、いつ海底噴火が起きてもおかしくなさそうな印象もあります。ただ、天皇陛下が硫黄島をご訪問されるとのことで、もし大きな災害が発生しないようにご祈祷して頂けるのであれば、それに超したことはありません。

とはいえ、おそらくは戦没者の慰霊がご訪問の主旨かと思いますので、2025年7月の予言を目前にしたこのタイミングなのはただの偶然かと思います。

いずれにしても、もし2025年7月の予言が本当であるなら、そろそろ何らかの兆候が出てきてもよいと考えてますが、今のところは特に異常はありません。あと3か月程度ですので、フィリピン海上での地震の発生状況など、何か異常がないかを今後も定期的にチェックしていきたいと思います。

ちなみに、これもたまたまの偶然かと思いますが、天皇陛下は2025年7月前半にモンゴルをご訪問されるとのことで、ひとまずは安心しました。7月といわず、6月末から安全な地域に避難していて欲しいものですが、いずれにしましてもモンゴルなら安全なので、結果的にはこれでよかったと思います。

追記:

天皇陛下のモンゴルご訪問は「7月6日」に日程が決まったもようです。

こちらは子供家庭庁のPDFの統計データですが、「1966年」の出生数は約25%減少しています。

子ども家庭庁、出生数の推移
(※子供家庭庁のPDFより)

また、こちらは確認をとっていませんが、Wikipediaによると「1906年」も出生数が約4%減少したとの記載があります。

この出生数が減少した要因は、昔から「丙午(ひのえうま)」生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮めてしまうという迷信があるため、産み控えをしたからといわれています。また、「丙」は火を意味し、「午」もまた陰陽五行説の中で陽の火に属するため、火の気が強い年ともいわれています。

上記の「1906年」と「1966年」はともに丙午の年ですが、この周期は60年ごとにやってきます。さらにその60年前となると「1846年」になりますが、地域によっては男女比が乖離していたという研究もあり、丙午の迷信によって、残酷にも女性の嬰児をあやめてしまった可能性も示唆されています。

そして、次の丙午は来年、「2026年」です。

丙午の年】:1846年、1906年、1966年、2026年

ただ、令和の現在において、若い世代の間で丙午は全く話題になっていませんし、この迷信を認知している人もほとんどいないはずです。また、仮に話題になって若い世代に認知されたとしても、それほど気にしない人が多いと思いますので、2025年の後半から産み控えをする人はほとんどいないものと思います。

2024年の出生数は70万人割れがほぼ確実といわれており、異次元の少子化対策に取り組んでいる日本にとって、丙午の迷信で出生数がさらに減少してしまうと非常に残念な結果となりますが、今のところ、その兆候はありません。

ただ、奇遇にも、2026年の前年が2025年にあたります。

一般的には、妊娠から出産までに11ヶ月程度といわれてますので、もし2025年7月の予言が的中してしまった場合、結果的に翌年2026年の出生数は大幅に減少してしまうのかもしれません。

先日の11月7日、インドネシアのレウォトビ火山が高さ1万6000mの噴煙を上げて噴火しましたが、この噴火での津波は確認されませんでした。このレウォトビ火山は標高1703mと標高1584mの双子山ですが、地上にあるため、山体崩壊などがない限りはそれほど大きな津波は発生しないのかもしれません。

ただ、気象庁では航空路火山灰情報(VAA)に基づいて、噴煙高度15000m以上の場合には「遠地地震に関する情報」で情報提供される仕組みになっています。

レウォトビ火山の遠地地震に関する情報

便宜上、噴火の際にも地震情報で提供されるようですが、実際には地震が発生していないため、マグニチュードは不明となるようです。

過去のデータでいいますと、噴煙が15000mをこえた回数は2018年に5回、2019年に11回、2020年に5回など、数か月に1回ぐらいのペースとなっています。このうちトンガ噴火では実際に津波が到達しましたので、おそらくは数%程度の確率で津波は到達するものと思います。

いずれにしても、実際に到着しそうな場合には津波警報などが発令されるものと思います。

結局、このレウォトビ噴火は特に問題はありませんでしたが、それ以上に気になったのは、この噴火の4~5時間ほど前、以前から注目していた硫黄島でマグニチュード6.3の地震が発生した点です。

硫黄島でマグニチュード6.3の地震

偶然と考えるには、あまりに発生時間が近いため、何らかの関連性があるのではないかと懸念してしまいます。

通常、火山はその地点のみの事象で、ほかの火山には連動しないというのが定説です。ただ、火山帯の地域で地震が発生したということは、マグマが地上付近まで上昇した可能性もあり、硫黄島でも連動して噴火する可能性もあるのではないかと感じています。

万一、硫黄島でも噴火した場合、近海の海底で発生する可能性もありますし、東京とも距離が近いため、津波が懸念されるところではあります。

しかしながら、レウォトビ火山の噴火と硫黄島の地震が連動して発生したと考えるにはあまりに距離が遠すぎますし、ただの偶然だったのかなと考えてます。謎は深まるばかりですが、硫黄島での火山活動の動きについては、これからも監視体制を強めていきたいと思います。

東京都が11月1日から海底火山の観測を強化するとのことで、これにより噴火予測につながることが期待されています。

東京都のホームページ

2022年1月のトンガ噴火以降、2023年10月には鳥島近海での噴火津波、2024年9月にも海底火山性の津波が発生しましたが、ここ最近は噴火タイプの津波が多くなってきています。

この噴火による津波が発生した場合、一般的な地震による津波とは違い、それほど強くは揺れないため、震源地との距離がある場合には揺れを感じない可能性があります。

その結果として、津波が発生しても気付くのが遅れてしまい、避難行動に大幅な遅延が生じてしまう可能性が考えられます。

そのため、噴火の監視体制を強化することが必要ですが、今回の東京都の試験観測はその一環なのかもしれません。

今回の観測の範囲は、伊豆諸島の伊豆大島から三宅島までとのことなので、かなり日本に近い場所になります。

三宅島

もともと、海底での地震を計測するのは難しいらしく、地震計を海底に設置したのち、それを回収してから計測するため、リアルタイムでの観測は困難です。その点、今回は海底ケーブルを活用するため、コストを抑えてリアルタイムで計測することができるとのことです。

火山活動による海底噴火の場合、マグマが地上に上昇してくるのにつれて地面が揺れたり、ガスの噴出が生じるので、その地震を観測することで噴火の兆候についても把握できる可能性があると思います。

ただ、注目されている2025年7月の予言では、フィリピン海の沖ノ鳥島あたりが震源地とされているので、今回の観測範囲からはかなり遠く離れているのかなという印象があります。

そのため、東京近海の伊豆諸島では事前に兆候を把握できたとしても、遠く離れた小笠原諸島あたりでの海底噴火の兆候を把握することは依然として難しいものと思われます。