サイトエクスプローラがついに終了

今年、ウェブ上で一番大きな変化があったとすれば、おそらく今回のサイトエクスプローラーの終了ということになるかもしれません。
すでに日本でのエクスプローラーは終了しておりますが、アメリカでもbing移行によってサービスの提供が終わってしまったようです。
これによって、被リンク元を調べるすべが極めて限られたものとなってしまったわけですが、SEO業者やサイト売買などさまざまな面での影響が出てくるものと思われます。

例えば、サイトを売却したいと思った際、購入する側からみると、できるだけ多くのサイトから参照されているような案件を購入したいと思うものです。今までは、ヤフーのサイトエクスプローラーで検索すれば、参照されているURLの情報が一覧で表示されていたわけですが、今後はそれを利用できないという状況になってしまうわけです。

そうなると、そのサイトが優良なものかどうかの判断がしずらくなってしまうわけですので、おいそれと購入するわけにもいかなくなってしまうわけです。
また、SEO対策の業者にとってみても、上位表示させるためには、はたしてどの程度の施策が必要なのかについてがわからなくなってしまいます。

ただ、自分が所有しているサイトに関していえば、ウェブマスターツールなどでの確認も可能なわけですし、海外には被リンク元の情報を独自に収集している業者もあります。
そのようなサービスで代替しながらやっていくとよいでしょう。
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