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予言を目前にした2025年6月に入り、中国軍によるフィリピン海での動きが活発化してきています。

前回は沖の鳥島での異変について更新しましたが、その際には中国海洋調査船「嘉庚」がEEZ内で何らかの活動をしている様子が確認されました。

そして今回、2隻の中国空母「遼寧」と「山東」が沖の鳥島や硫黄島周辺を行き来して活動しており、防衛省が警戒態勢を強めています。

加えて、6月7日と8日には、中国空母「山東」の戦闘機により、自衛隊機が追尾されるという特異な接近もあり、日本側は中国へ深刻な懸念を表明しています。

2025年6月11日の防衛省による発表
(※出典:防衛省「中国軍機による自衛隊機への特異な接近について」より)

一方、中国外務省によると、中国側は正当な活動をしており、日本側が偵察を行っていること自体が原因として日本側を非難しています。報道では太平洋上となっていますが、フィリピン海といってもよい位置と感じており、当ブログでも度々警戒していた硫黄島や沖の鳥島などの周辺で活動している様子が確認されています。

ここで、改めて「私が見た未来 完全版」を確認してみますと、以下のような文言が記載されています。

震源地に向かって、なぜか2匹の竜が向かっていく映像も見えました。

この2匹の「竜」は中国の2隻の空母を意味しているのでしょうか、謎は深まるばかりですが、米国内の各地で暴動が発生しているなか、中国が何らかの行動を実行に移してもおかしくないと感じてます。

また、6月13日にはイスラエルがイランの核施設を攻撃しており、イランによる報復も懸念されています。どこまでエスカレートしていくのかは不明ですが、米国も巻き込まれてしまう可能性も否定できません。

そのほかの兆候については、現状、鹿児島の口永良部島で噴火警戒レベルが2から3になり、台湾でも小規模な地震はありましたが、特にこれといって目立った兆候は出ていません。また、隕石についても、過去30日間、地球への重大な影響が懸念される観測も発生していません。

直前となった6月の兆候から考えますと、2025年7月の予言は自然災害系ではなく、戦争などによる爆発系の人為的な災難の可能性が高まってきたようにも感じられますが、今後も監視体制を強化していきたいと思います。

2025年7月が迫ってきましたが、海保によると5月26日、日本のEEZ内の沖の鳥島近海にて、中国海洋調査船の「嘉庚(かこう)」が日本に無断で活動しているのが確認されたとのことです。船からワイヤーのようなものを海中へ延ばして海水の温度を調査していたもようです。

一方、中国外務省によると、沖ノ鳥島は「島」ではなく「岩」と主張しており、日本が排他的経済水域を主張するのは国際法違反と主張しています。そのため、中国側にとっては正常な海洋調査であり、日本に妨害行為をされたと主張しています。

「国連海洋法条約に基づくと、沖ノ鳥は島ではなく岩であり、EEZや大陸棚を有することはできません。日本が沖の鳥岩をEEZとして主張するのは国際法違反です。」

出典:中国外務省の報道官の発言

この沖の鳥島近海での海洋調査については、今回がはじめてではなく、これまでにも度々実施されており、昨年1月1日以来とのことです。

この中国の調査活動について、日本やアメリカが懸念しているのは、潜水艦などの軍事目的の調査である可能性があるからです。台湾有事の際など、海底の詳細な地形を把握していた方が潜水艦などの活動に有利になるため、海洋調査を口実に、本当は軍事目的で調査しているのではないかとの懸念があります。

また、この沖ノ鳥島は「私が見た未来 完全版」で示されている震源地の箇所とほぼ合致してます。

沖の鳥島の位置

この周辺で地震や噴火が発生する可能性は低いものの、上記のような事情で何らかの災難が生じてしまうのではないかという一抹の懸念は否定できません。沖ノ鳥島は「島」というよりは「岩」なので、有事の際のどさくさに紛れて、岩を破壊されてしまう可能性もなくはないと思います。

この点、当ブログでは昨年から懸念してましたが、2025年7月を目前にして、実際に上記のようなあやしい動きが発生してしまった状況です。

特に、沖ノ鳥島は島というよりは岩なので、破壊しようと思えば、できてしまうはずです。排他的経済水域の関係などもあるため、有事の際のどさくさに紛れて、岩を破壊されてしまう可能性もあります。

出典:当ブログ「2025年7月の予言を比較ランキング

万一、岩を爆破するとなると、2025年7月の予言で示されている噴火や爆発での大津波との記述とも合致してしまいます。加えて、大災難を災害ではなく、人災ととられるなら、その記述とも合致してしまうことになります。

とはいえ、仮に岩を爆破される事態になったとしても、その程度の爆発で日本まで大津波が到達するとは考えにくいです。加えて、万一、大津波が発生したとしても、中国側も被害を受けるはずですので、2025年7月の大災難とは関係ないと感じています。

むしろ、2025年7月の予言は香港でも話題になっているので、もしかすると、中国側も予言が心配になって海底の調査にきたのかもしれません。

いずれにしても、2025年7月を目前にしたセンシティブなこの時期に、あえてこの問題をぶっこんでくるは止めて欲しいものです。

たつき氏の予言「大災難は2025年7月」のメッセージにつきまして、文春オンラインの記事では以下のように記載されています。

2021年7月、『私が見た未来 完全版』の締切前に、また夢を見ました。1999年の時と同じように、映画のスクリーンのようなところに黒文字でこう表示されたのです。

「本当の大災難は2025年7月にやってくる」

※出典:文春オンライン たつき諒さんインタビュー #2

このインタビューでは「黒文字でこう表示された」とありますが、これはつまり、何者かが「大災難は2025年7月」のメッセージを黒文字で作成し、たつき氏に見せたことになります。

となりますと、たつき氏にメッセージを見せたのは、一体誰なのか?という疑問が出てくるものと思います。

この点につきまして、神などの創造主、ご先祖様、未来人、宇宙人、守護霊、あるいはたつき氏本人など、様々な可能性が考えられます。

私が見た未来の本の表紙には、羽衣をきた人物が描かれており、このイラストを見る限り、神仏や創造主など、神聖なイメージのある存在がたつき氏に予言を見せたとも考えられます。

羽衣をきた人物

ただ、「本当の」とか「やってくる」など、創造主のメッセージにしては、少し文体がカジュアルすぎる印象も感じます。なぞは深まるばかりですが、仮に2025年7月の予言が的中したとしても、この疑問への答えは永遠に出てこないのかもしれません。

いずれにしましても、既に2011年3月の予言が的中しましたので、「未来は予め決まっている」可能性は否定できなくなりました。

この世にはアカシックレコードのような宇宙の全記録が存在し、たつき氏本人が夢のなかで情報にアクセスして未来を垣間見ることができた、そのような仮説も成り立つかと思います。

さらに、今年2025年7月の予言も的中した場合、「なぜ的中したのか?」という議論が世界中で沸き起こることはほぼ間違いありません。その際、宇宙のあらゆる出来事は決まっているという「決定論」的な考えと、未来は人間の意思によって変わりうるという「自由意志」論的な考えの間で、激しい論争が始まることになると思います。

当サイト運営者は決定論的な考えに近いのですが、まだ半信半疑なところもあります。ただ、もし2025年7月の予言が的中した場合には、この考えが確証に変わるのかもしれません。

たつき氏の7月5日の予言が原因で、春から香港からの旅行者が減少しているらしいです。

この件について宮城県知事が記者会見したこともあり、テレビやCNNなどのメディアでも7月15日の予言について報じられるようになりましたが、こぞって「7月15日に大地震」という形で報道されています。

ただ、たつき氏の本のなかでは、大震災でも大災害でもなく、「大災難」と記載されています。加えて、地震ではなく、フィリピン沖の「海底がボコンと破裂(噴火)した」結果として、日本に大津波が押し寄せるという予言になっています。

「海底がボコンと破裂(噴火)した」の記載

今日のミヤネ屋でも大地震などと報道されてましたが、たつき氏は大地震とは書いてないはずです。また、「南海トラフどころではない」とも書かれてますし、漫画の中でも地震を連想させるような描写は見られません。

この「地震」と「噴火」で大した違いはないように思えますが、万一、予言どおりにフィリピン沖での海底噴火が発生した場合、揺れずに気付かないうちに大津波がやって来るため、メディアの報道で地震と認識している人は逃げ遅れてしまう可能性があります。数百万人、数千万人の人命に関わる可能性があるにも関わらず、メディアはその辺りをごちゃまぜにして、というか違いなどどうでもよいという感じで、非常にテキトーに扱ってるのは由々しき事態と考えてます。

そもそも、たつき氏の予言はアンビリバボーなどのテレビでも真っ先に紹介されていたので、7月5日の予言の内容を知らないはずはないと思うのですが、今さら偽情報的な扱いでしれっと報じているのは白々しいと感じてます。

とはいえ、どのような形であったとしても、報道されないよりは報道された方が注意喚起にはなります。案外、テレビ局の良心から報道しているのかなとも感じています。

たつき氏の書籍「私が見た未来」では、2025年7月に大災難があって大津波がやってくるとの記述があります。

その津波の高さは、東日本大震災の3倍はあろうかというほどの巨大な波です。

ここで注意したい点は、津波の原因が「海底火山なのか、爆弾なのか、」と書かれているため、必ずしも地震による津波とは限らないことです。海底噴火なのか、隕石なのか、あるいは核爆発なのかは不明ですが、全く揺れを伴わない形で大津波が来る可能性もあります。

それをふまえた上で、もし2025年7月の予言が的中した場合、大津波がどこまで到達するのかを考えてみたいと思います。

東日本大震災の津波の高さは何m?

まず、上記のうち、「東日本大震災の津波の高さ」については、気象庁のサイトでデータが公開されています。

東日本大震災の津波の高さ
※出典:気象庁「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震で発表した津波警報・注意報について」

ざっくり見てみますと、高い地域では概ね8.5m~9.3m程度かと思います。当サイトでは一番高い福島県の「9.3m以上」のデータを採用し、四捨五入して「10m」で想定することにしました。

ちなみに、この10mの高さについては、仮にマンション1階分の高さを3mとしますと、3階程度の高さに相当します。

想定:30m

仮に東日本大震災の津波の高さを10mとして、その3倍で「30m」と想定すると、浸水が予想される地域は以下のようになります。

想定30mの津波の浸水区域

こちらのサイトなどで高さを指定してチェックできます。
Flood Map

概ね、国土の大部分はノーダメージですが、首都圏、名古屋、大阪あたりはもしかすると浸水するかもしれません。この想定30mの場合ですと、千葉県が独立して離島となってしまっています。もちろん、津波に勢いがなければ、東京湾内までは到達しないはずなので、あくまで単純に標高30m以下の地域を色分けしたものです。必ずしも、ここまで津波で浸水するという意味ではないので、ご注意ください。

ただ、首都圏なら10階以上の建物が無数にありますので、屋上に避難すれば、1階あたり3mとして30m程度にはなるかと思います。

想定:10m

実際には島しょ部で10~20mだったとしても、東京湾では5m超との予測もあり、30m級は少し大袈裟な印象もあります。

想定30mは東日本大震災の津波の高さを10mとした場合であって、実際にはほとんどの地域ではそこまで高くはなかったはずです。

そのため、想定を10m程度まで下げた場合、以下のようになります。

想定10mの津波の浸水区域

この場合ですと、ある程度は落ち着きますが、それでも名古屋あたりはあまり変わらないかもしれません。

想定:5m

想定10mでもちょっと高めだったため、5mで想定してみました。

想定10mの津波の浸水区域

この程度になると、多少は安心感の出てくる高さになるかもしれません。

とはいえ、全く浸水しないというわけでもないはずなので、注意が必要と思います。

想定:500m(※津波兵器や隕石など)

次に、仮に想定500mで指定した場合、日本全土の7~8割がほぼ浸水する形になります。この場合、長野県の松本市などは500mでも耐えうる安全な市区町村といえるかもしれません。

想定5mの津波の浸水区域

ロシアの津波兵器ポセイドンは500m級の津波をおこせるといわれてますが、本当かどうかは分かりません。

ただ、たつき氏の本には、「日本列島の太平洋側、3分の1から4分の1が大津波に飲み込まれ」との記述があるため、7~8割が飲まれる500m級の津波はやってこないはずです。

ちなみに、当サイト運営者の家は標高60mあたりなので、東日本大震災の6倍までは耐えられると想定しており、特に避難する予定はありません。最悪、屋上まで登れば、100mぐらいまでは大丈夫かなと考えてます。