「調色」のLEDシーリングライトが暗く感じる理由

LEDシーリングライトには「調光タイプ」と「調色タイプ」の2種類があり、使用する環境によってその明るさにも違いがあります。

この「調光タイプ」は光の明るい、暗いを調整できるものです。一方、「調色タイプ」は、暖色や白色などの光の色を調整できるものになりますが、概ね、調色タイプの機種は調光もできることが多く、「調光調色」となっているのが一般的です。

当サイト運営者の場合、アイリスオーヤマの「調色タイプ」(CEA-2006DL、6畳)のLEDシーリングライトを購入し、昼光色の白色で使用していたのですが、どうも暗いと感じました。

そこでカバーを空けて確認したところ、約100個程度の光源があり、オレンジと白色が半々程度となっていました。

リモコンの調色機能で暖色から白色に近づけていくにつれ、暖色系のオレンジの光源の約50個が消えていき、最終的には白色のみの約50個の半分程度になるため、少し暗くなるようです。

この点について、説明書には全灯時を100%とすると、電球色、昼光色へ最も調色したときは最大値が約60%の明るさになるとの記載があります。

ただ、白色と暖色の両方で100個つけると十分に明るいため、製品自体に問題があるというわけではないようです。

とはいえ、書斎で白色で使用するには少し暗く感じたため、「調光タイプ」(CEA-2006D)に買い替えてみました。

この「調光タイプ」では、白色のみで暖色系のオレンジ色の光源がありません。

そのため、すべての光源が灯火して十分に明るく、暗く感じることはありませんでした。

両方の説明書を比べると、「調色すると暗く感じる」との記載があるのは「調色タイプ」の方だけで「調光タイプ」には記載がありません。

もし、白色の昼光色のみで使用する場合、調色タイプを選択すると暗く感じてしまう可能性があるため、「調光タイプ」を選択することをおすすめします。

「ledシーリングライト 調光」(全39,206件)

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