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先日の北海道地震でブラックアウトした際、一番大変だったのはスマホの充電が切れて情報収集ができなくなったことでした。近くのドコモセンターに充電する場所があったため、充電しには行ったのですが、いちいち充電しにいくのは何かと不便なものです。

その教訓を生かし、今回はスマホ充電器を購入してみました。

こちらは名前が不明なのですが、楽天で1,580円で購入したものです。

こちらは4本入れないと充電されないとのことで、試しに数年前に購入した新品の電池4本を使って試してみたところ、普通に使うことができました。

満タンの状態の電池を使って、1回ぐらいフル充電できるかできないかという印象ですが、スマホを省電力モードで使えば、新品の電池4本で数日ぐらいは使えるかもしれません。

ただ、他のユーザーのレビューを見てみますと、7割ぐらいで止まるという人もいましたので、スマホの機種や電池の状態などによって違うのかもしれません。

手動で充電するタイプもあるようですが、先日のブラックアウトの際は電池の予備はたくさんあったため、特に手動タイプにこだわる必要はないと感じています。電池は数百円程度で購入できますし、何パックかまとめて確保しておけば数年は持つはずです。

ブラックアウトはそうそうないかと思いますが、いざという時の備えとして、ラジオとスマホ充電器、電灯、そして乾電池100本ぐらいは用意しておいた方がいいと思います。

ぼくはBiCのミニライターを愛用しているのですが、フランス製で品質が高く、一度使うと手放せなくなります。

この「BiCミニライター」はビックなのか、はたまたミニなのかよく分からないかと思いますが、マルセル・ビックさんがフランスで設立したBIC社の「ミニライター」のため、実際にはかなり小さめのライターです。

BiCミニライター

画像右が日本製の一般的な100円ライターですが、日本製は低品質で使いづらいです。着火する際に強い力が必要になるため、数回使うと親指の皮膚がボロボロになってしまいます。子供のイタズラ防止という面ではメリットはありますが、実用に耐えるレベルではないと感じてます。

また、日本製の100円ライターはガスを最後まで使い切る前に着火装置が壊れてしまい、最後まで使えなくなるケースも多いです。

その点、こちらのBiCミニライターなら、かなりの高確率で最後まで使い切ることができますし、着火もしやすく、親指に優しいライターだと感じています。今回購入したショップでは20個入りで2千円程度だったため、1本100円程度で価格的にもリーズナブルです。

大きさにはスリムとミニ、レギュラーがありますが、「ミニライター」はポケットに入れてもかさばらないため、ぼくはこちらを愛用しています。今までの経験では故障する確率が低いため、外出する際にはこれ1個だけを持って行っています。

先日9月6日の北海道胆振東部地震で強い揺れがあったのですが、その際、当ブログで収集していたバカラのグラスがいくつか割れてしまいました。リーデンのワイングラスも底の部分だけを残して粉々になってしまった状況です。

かなり頑丈なグラスという印象があったのですが、切り込み模様の入っているグラスなどは意外と割れやすいのかもしれません。高級グラスは棚の上の方ではなく、下の方に置いておくことをおすすめします。

その後、2日程度は停電が続いていましたが、被災したときにこちらのような手回しのラジオがあると便利でした。

停電でテレビやパソコンは使えなくなりますし、スマホも1日で充電が切れてしまったため、情報を入手するすべが何ひとつなくなってしまいます。

スマホのネット回線があれば大丈夫という印象があったのですが、基地局自体も電力不足のため、繋がっても重く、スマホの電池を消耗するだけなのでネット回線は実質的に使い物にならなくなります。

北電のサイト自体も停電情報などは見当たりませんでしたし、TwitterなどのSNSから情報を収集するよりほかなかった状態です。

携帯会社の基地局には自家発電装置が設置されていないのでしょうか、小規模局は3時間程度で停波してしまいましたし、拠点局も自家発電は24時間程度のようで、これだとスマホに充電があっても大した意味がありません。

防災対策でいろいろやっていたイメージがありましたが、率直に言えば、全く機能してませんでした。

そのような状況のなか、上記のラジオはかなり役に立ったのですが、手回し式のラジオだと電池が不要なのでいつでも使えることができます。ラジオで情報を拾いつつ、水の確保とスマホの充電をすることができました。

ただ、電池自体は何本もあった状態なので、手回しではなく、普通のラジオでもよかったかなと感じています。できれば、両方使えるタイプのラジオが便利かもしれません。スマートフォンに充電できる手回し式の充電器もあるようなので、そういうのも用意しておくと便利かもしれませんね。

先日のジャーに引き続きまして、今回はタイガーのポットを購入してみました。

内部で循環する蒸気レスタイプの電動ポットですが、他にもいろいろな機能がついており、使いやすいと感じてます。電動ポットの弱点は、基盤の部分がおかしくなると電動では動かなくなってしまいますが、こちらは手動ポンプでもお湯を出す機能が付いているので便利です。

ただ、電動の部分が動かなくなってしまうと、沸騰の制御が効かなくなってしまって危ないため、どのみち電動の寿命がポットの寿命といえるかもしれません。

私はこの前の型番も使ってましたが、そちらは5年程度で電動の部分が作動しなくなってしまい、グツグツと沸騰が止まらなくなってしまったため、同じタイプので今回買い替えてみました。

デザイン的にスタイリッシュですし、機能も充実しているため、若い世代には使いやすいポットかと思いますが、高齢者の方には使いこなせない面があるかもしれません。祖母に使い方を10回ぐらい説明したのですが、いまいちよく理解できなかったようなので、お湯が出るボタンの箇所に大きなシールを貼ってそこだけ押してもらうようにしました。

たまに、温度設定が変わっていて、ぬるくなっている時もあるのですが、若い世代には使いやすいポットではないかと感じています。

今までは三菱電機の「IHジャー」を使っていたのですが、これは何かのセールで5千円ぐらいで購入したものでした。5年間ほど使ってましたが、特に問題なく使えてました。

けれども、最近は「圧力IHタイプ」の炊飯器が主流のようなので、今回は2万5千円ほどを出費してタイガーの圧力IH炊飯器を購入してみた次第です。

そもそも「IH」というのは、コイルによる電磁誘導で加熱する仕組みですが、これに圧力を加えて高温で炊き上げるのが「圧力IH」の炊飯器になります。ヒーターによるマイコン炊飯器と比べると、電磁誘導によるIHの方が火力が強く、さらに圧力を加えることでおいしく炊き上がるんだそうです。

また、こちらはお釜にも工夫がなされているようで、土鍋のような質感が再現されています。

実際に食べてみた感想ですが、以前の炊飯器と比べると価格が5倍になったので、ごはんも5倍おいしいのだろうという過度な期待があったのですが、5倍は期待しすぎたかもしれません。

ご飯のおいしさについてはお米のブランドによるところもあるため、いくら炊飯器が高性能でも、そもそも素材がいまいちであれば、そう大した違いはないものと感じています。

ただし、期待が大きすぎたというだけで、お米本来の甘味がよく引き出されているなとは感じました。実感でいえば、おいしさ5割増しぐらいかと思います。ご飯が劇的においしくなったわけではありませんが、確かにおいしいことには間違いないです。

もしかしますと、さらにワンランク上の5万~10万円台の炊飯器ならおいしいのかもしれませんが、お米のブランドや水などでも違ってくるのではないかなと思います。